2011年5月25日水曜日

FlashとFlexの違いについて

追記(2011/07/05):

新しいエントリでもっと簡潔に説明しました



Flashでwebアプリを開発しようとしていろいろ調べているうちにFlexというものをみつけた
どうやらFlexとはフレームワークのことらしい、だがいまいちよくわからないので詳しく調べてみた

まずFlashとFlexは違う物なのか、ということについて
基本的に同じです
というか、Flexで作成するのがFlashアプリケーションなので比較対象(用語の定義)が間違っています
正確には、Flash ProfessionalなどのFlash開発環境とFlash BuilderなどのFlex開発環境を比べる必要があります
どちらもFlashアプリケーションを作成するという意味では同じでありswfファイルを作成できてwebブラウザでも動作します

では何が違うのか、それはFlashアプリを作成するプロセスは全然違っていることで
Flashがデザイナ・アニメーター向けなのに対して、Flexはプログラマ向けの開発環境となっています

具体的にいうとタイムラインや時間の概念がつよくFlash作成の概念を一から学ばないといけないのが従来の開発手法(Flash Professionalなどで作る物)であり、プログラムのようなコードメインでなおかつデザインも容易に作成できるようにしたのがFlexです

ちなみにFlexの開発環境ですがAdobe社はFlash BuilderというFlexによるFlashアプリケーション開発用のソフトウェアを販売していて、このソフトはeclipseを元に拡張してあるので、見た目から操作方法までeclipseそっくりです。javaプログラマーにはとってもうれしいですね
ついでに学生であれば同ソフトは申し込むだけで無料でライセンスがもらえます
http://www.adobe.com/jp/products/flex/faq/


ということで結論は
Flash:従来のFlashアプリケーションを作成する方法
Flex:時間の概念などをとりのぞいてプログラマーにわかりやすい作成方法

ということになります

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