2011年4月22日金曜日

eclipseの導入&日本語化-ubuntu10.04-

追記:2012/09/07
現在はこのやり方ではsun-java6-jdkはインストールできないようです。また別途記事を書きます。

ubuntu10.04ではデフォルトのリポジトリにSUNのJDKが入っておらず
$sudo apt-get install sun-java6-jdk

とコマンドを打つだけではインストールでません、どうやらオープンソースを取得するようになっています
そのためsun-java6-jdkがほしければ自分でリポジトリを追加する必要があります
$sudo add-apt-repository "deb http://archive.canonical.com/ lucid partner"
でリポジトリを追加します。
$sudo apt-get update
$sudo apt-get install sun-java6-jdk
と入力することで、インストールできます



次にeclipseを導入します,個人的にインストールの場所を管理したいのでapt-getでは行いません
http://www.eclipse.org/ アクセスしたら、Downloadをクリックして自分のOS環境にあったものを選択したのち、Eclipse IDE for Java EE Developersをダウンロードします.
(ほかにもEclipse IDE for Java DevelopersやEclipse Classicなどがありますが、Eclipse IDE for Java EE Developersはこの二つの機能に加えて、いくつかのプラグインが元から組み込まれているのでいわば高機能版です)

これを任意のディレクトリ(/optあたりが個人的にお勧め)に展開します
このときおそらくsudoでやらないとパーミッションエラーがおこるので
$cd /opt
$sudo tar zxvf ~/download/eclipse.tar.gz
として解凍します、この際もしかしたらeclipseディレクトリが自動生成されないかもしれないのでそのときはmkdirでeclipseのディレクトリを作成してそこへ解凍したほうがわかりやすいです

あとはこの解凍したeclipseディレクトリ内のeclipseファイルを実行するだけで起動します
ですがコマンドとしての登録をしないと使いづらいので
$sudo ln -s /opt/eclipse/ecliplse /usr/bin/eclipse
$sudo chmod +x /usr/bin/eclipse
とコマンドを実行して、シンボリックリンク(ショートカット)を作成してそれを実行可能にします


ここまででeclipseは実行可能ですが、このままではまだ日本語化はされていない状態です
「おれっち帰国子女だから!」って人はそのまま使ってくださいw
残念ながら私は英語苦手なので日本語化しますw

まずは http://mergedoc.sourceforge.jp へアクセスしてPleiades本体ダウンロードという項目から安定版をDLします
それを先ほど作成したeclipseディレクトリ内で解凍します
$cd /opt/eclipse
$sudo unzip ~/download/pleiades_x.x.x.zip
これで自動的に解凍したplugins,featuresがeclipseディレクトリ内に追加されます

そしてちょこっと/opt/eclipse/にある設定ファイルをいじります

$sudo emacs eclipse.ini でエディタを開いて最終行へ下の一行を追加します
-javaagent:/opt/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

これでコマンドラインから
$eclipse -cleanを一度実行したら、以後は$eclipse だけで日本語化されたeclipseが立ち上がります

作成したシンボリックリンクを実行可能にするのは結構忘れやすいので注意してくださいね~。それで嘆いた過去がありますw
ちなみにpleiadesを使う理由は、メジャーなプラグインも日本語化してくれているので別途プラグイン別に日本語化する作業がなくなるというメリットがあるからです.





2011年4月20日水曜日

JTableの列を非表示にする

JTableを利用するときに、内部に情報を持つがGUIには表示したくない場合の処理を書きます

まずJTableを利用する際の、基本的な概念としてビューとモデルがあります
ここではJTableがビューであり、JTable内の情報(配列など)がモデルです

//列名
String[] columnTitle={"商品名","産地","値段"};

//モデル
String[][] model_data =
 {{"みかん","わかやま","100"}
  {"りんご","あおもり","150"}
  {"ぶどう","ながの","400"}};

//ビュー
JTable table = new JTable(model_data,clumnTitle);


これでJTableが生成され、model_dataの情報をGUIへ表示するようになります。ここで産地を表示したくないという状況になったとします。しかしmodel_dataの値は保持したままにしたい
その際には

table.removeColumn("産地");

とすれば産地の列のみがJTableのGUIから削除されます、もちろんmodel_dataの中身には産地情報が残ります
表示したくない列は最初からJTableに与えないようにしてもいいのですが、ここで説明したのはモデルのデータをまとめてビューに表示させて、後から列を削除するやり方です

書いてて思ったけど、当たり前すぎてエントリを書く意味があったのか疑問に思ってしまったw
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