2011年11月2日水曜日

Google Developer Day 2011 Japan Tokyo (感想編)

というわけで感想編

一言で表すと「めちゃめちゃ楽しい&ためになった!」(一言じゃないって突っ込みはなしでw)

それだけではそっけないのでそれぞれのセッションごとに感想とか書いていきます
まず全体のスケジュールは、こんな感じです
基調講演(10:00~12:00)
---昼---(12:00~13:00)
1セッション(13:00~13:45) HTML5最前線
--15分休憩--
2セッション(14:00~14:45) デベロッパーツールのティップスアンドトリックス
--15分休憩--
3セッション(以下同じ) 今までにないサイトを作る:HTML5による最新ウェブアプリ
--15分休憩--
4セッション Chromium開発を支えるクラウドの技術-Googleのクラウドコンパイラ
--15分休憩--
5セッション Googleのエンジニアの日常
--15分休憩--
6セッション(18:00~19:15) Ignite
解散

以上をなるべく時系列に感想を書いていきます

基調講演
人が多かったのですが早目に受け付けしたので、Main Hallの真ん中あたりでみることができてよかったです
ここで興味深かったのは二つあります
一つ目はAndroidデバイスが急速に普及してきていることで会場の大半の方が持ってました
CSのデモをみてAndroidデバイスが欲しくなってしまった、買い時か・・・?w

二つ目が一番驚きました、なにかというとChromeのDeveloper Toolsです
これはChromeに内蔵されているのデバッグ機能なのです
何がすごいかというと、基本的にJavaScriptは大半が難読化されていて見ずらいのですがワンクリックで自動整形して見やすくできます
さらにブレークポイントまで設定できて、デバッグができるという優れもの!
ほかにもエディタのように使えたりして、めちゃめちゃ便利だなと思いました

第1:HTML5最前線
へーと思ったことは、HTMLをよりスマートにすることができるってところ
たとえばアニメーション表示する際にブラウザの表示能力以上にCPUを使わないよう制限する,バックグラウンドタブになったら処理を行わないことです
いままでブラウザの処理能力とかあんまり考えたことなかったのでなるほど!と思いました

ほかにもプリレンダリングといって、先にWebページを読み込んでおくことでページの表示を高速化とか便利だなと思いました

第2:デベロッパーツールのティップスアンドトリックス
個人的にこのセッションが一番おもしろくて為になったと思います

まず第一にChrome Developer ToolsはWebアプリケーションである
⇒Developer Toolsを別のDeveloper Toolsから開いてデバッグすることができる
これ聞いた時、素直に感心しましたw

個人的に便利だと思ったのは、スタイルの属性値を設定するときなどに自動的にコードを保管する機能です(知識が浅いのでw)

また編集部分がリアルタイムで更新されたり、編集したコードの履歴表示やそのまま上書き保存可能になっています

まとめるとかなり便利なデバッグツールになっているってことです
今度から使ってみることにしますw

第3:今までにないサイトを作る:HTML5による最新ウェブアプリ
このセッションは少し難しく感じました(スピードが速かったのかな?)
印象に残っていることはHTML5で実装したterminalです
http://www.htmlfivewow.com/demos/terminal/terminal.html

あとはファイルをHTMLにドラッグ&ドロップしたり、クリップボードの値を受け取ったりができるといったことろです

第4:Chromium開発を支えるクラウドの技術-Googleのクラウドコンパイラ
このセッションで説明したものは、gomaと呼ばれるChromiumのコンパイルシステムです
このシステムの解説ばっかりなので詳しいものは他の方が書いてると思うので省略します
結果だけ書くと、クラウド環境でコンパイルを行うことで1h21m⇒9mに時間を短縮した

このセッションの内容も結構難しくて、あまりコンパイルとかしたことがなかったので聞きなれない単語などがあったりして勉強不足を痛感しました・・・;

第5:Googleのエンジニアの日常
グーグルの新入社員の研修とかについてさらっと説明していました
グーグルの体質として大企業なのに、オープンソースプロジェクトでは普通の開発手法などを取り入れて運用できているのがすごいとおっしゃっていました
ただ僕自身はオープンソースには携わったことがないので、そんなものなのかなと思って聞いていました

グーグルの社風というかルールでコードレビューを行うということがあります、これは実際にかいたコードをいろいろな人にチェックしてもらうというものです
そこで詰めのあまい設計を行っていると容赦なく突っ込みが来るそうです(gkbr
ですが自分の書いたコードを評価してもらえるというのはいいですね!
まだまだ未熟者なのでコードがうまくかけていなかったり設計が不十分だったりする部分を指摘してもらって次に生かしたいですね

第6:Ignite
実はこのセッションは途中から参加したので全体的なまとめはできませんが・・・
数人のエンジニアの方がそれぞれ短いプレゼンを行っていくもので、いろいろなプレゼンを聞くことができたのでとても参考になりました
ここでGoogleのオープンなプロジェクトに参加して、できる範囲からcontributeして貢献してみようかなと思ったりしました、ちょっと試してみます!!
てかDevQuizの答え合わせ的な感じのトークでGoのPNG解析が(確か)16行くらいで終わるとか聞いた気がするんだけど、意味不明なソースコードはっつけてるから恥ずかしいw
あとGoogleさんの検索サービスとかがアクシデントで停止してしまうことはあるのか?って質問に対して、サービスが停止することよりサービス自体が無くなることの方がおおいって返答があって面白かったですね~


全体的には結構ラフな雰囲気のセッションで客席からつっこみが飛んでたりしておもしろかったですw
最後のGDD48のダンスとかもめちゃめちゃうけましたwww
死海文書とかもおもしろかったですw



ってことで総括すると参加してよかったですw
来年もあればまた参加したいと思います、そしてなにかオープンソースのプロジェクトをのぞいてみようかなとおもったり、Android端末で開発でもしてみようかなと思ったり、HTML5でWebページを作ってみようかなと思ったりするような刺激的で楽しいイベントでした.


最後にボランティアのスタッフの方やスピーカーの方々、素晴らしいイベントを開催してくださってありがとうございました

2011年11月1日火曜日

Google Developer Day 2011 Japan Tokyo (戦利品編)

こんにちは、本日はGoogle Developer Day2011(GDD)に参加してきました ということでいろいろ戦利品や感想などを書いていきます ということでまず戦利品

GDD2011での戦利品

左上が今回のTシャツです
なかなかおしゃれなデザイン

左下は個人・企業のブースでもらった資料ですAndroidタブレット5250円引きのクーポン
(GALAXY Nexus触ったらもらえた)

他にAnubisの資料など




右側は公式ブースや入場時にもらった物です

右上から,使わなかった3Dメガネ(どこかのセッションではつかったらしい)

Androidの青歯コントローラ(らしい)

中央寄りのカードはNFCのゲーム用(?)

ブースでもらったGoogleTVの名刺や資料

Google Chromeのシール(Chrome Bookでもらえた)

+1シール(気に入ったブースに張る用、あんまり貼れなかったw)

Attendee(弁当受け取ったりTシャツ受け取ったらスタンプ押されました)

交換用のバッチ(半分くらいしか交換できませんでした・・・^^;)

あとはTwica,caccoのシールなどをもらいました


ということで、戦利品はこのくらいですね

次に感想書いていきます!
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