2012年1月24日火曜日

Google 2段階認証プロセス 設定方法

こんにちは
Googleの2段階認証プロセスというものを有効にしてみたため
その設定方法などを解説していきたいと思います。

設定を行う前に2段階認証について簡単に説明します。
2段階認証プロセスとは、ログインする際に[通常のパスワード+確認コード]を必要とする方式です。

例としてGmailにログインする場合、アドレスとパスワードを入力したあと、確認コードの入力も必要となり、すべて正しければログインが成功します。



なんとなく2段階認証プロセスについて分かったと思いますので、ここからは設定方法について説明していきます。
まずはGoogleにログインした状態で、右上のバーからアカウント設定>セキュリティ>2段階認証プロセスとたどり、2段階認証プロセスをオンに設定します。ここでパスワードの入力が必要です。

次は確認コードを受け取る方法の設定です。常に所持しているiPhone/Android等の端末で専用アプリをDLします。アプリからQRコードを読み込み、表示されたコードを入力すると設定が完了します。この専用アプリを用いて、確認コードを生成できます。(確認コードはワンタイムトークンのように一定時間で変更されます)

ここまでで設定は完了です。実際にログインする時は、先ほどの例のようにパスワードの後に確認コードが求められるようになっているはずです。そのため、常にiPhoneなどの端末から確認コードを確認できる状態にしておかなければログインできなくなってしまうので要注意です。

2段階認証プロセスを用いることによるさらに面倒な問題があります。それはThnderbirdやiPhoneのMailアプリなどからアカウントにアクセスする場合です。通常ならばパスワードの後にコードを求められますが、アプリやソフトが対応していないためアカウントにアクセスできなくなってしまします。

どうするかというと、アプリケーション固有のパスワードなるものが発行できるため、それを利用します。要はアプリケーションの専用パスワードみたいなもので、これを用いれば確認コード無しでアクセスできるものです。でもぶっちゃけ全部のアプリに設定するのはめんどくさいです、しかも固有のパスワードを発行するのも結構めんどくさいためすぐに設定したいときにできないとか行った問題があります。
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