2011年12月10日土曜日

FlexのLineクラスでマウスイベントをキャッチする

Flexには直線や曲線を描写するためのLineクラスがあります
このクラスは、自身はSkinnableComponentではなく、親クラスのGraphプロパティを操作して線を描写します

つまり、Lineクラスではほとんどのイベントをキャッチできません
しかし線をクリックした際のイベントやなにやらを取得したいと思うのが人情です

そこでLineクラスをいったんGroupなどのコンポーネントに格納します
そのGroupコンポーネントでマウスクリックなどのイベントを取得すれば、Lineに対するイベント処理ができます

ただし、実際このように組んでも思うように動きません
なぜかというと、Lineで描写した線のx,y軸の最大値と最小値の範囲に矩形(長方形)型のGroupコンポーネントが存在するからです
なので、なにも存在しないように見える場所でも実際にはイベントを取得してしまうといったことが起こります

上記のやり方では、Lineクラスのイベントのみを正しく取得できないのかというと、そんなことはありません
一つプロパティをせっていするだけで、正しく動作します
  • mouseEnabledWhereTransparent=false;
これをGroupコンポーネントに対して設定するだけでLineクラスで描写した線のみに反応してイベントを取得できます


2011年12月3日土曜日

地球ドラマチックのサメ肌 感想

今日は指向を変えてテレビ番組の感想を書きます
地球ドラマチック 「サメの肌から大発明~高性能材料が世界を変える~」
今回の題材は、タイトルの通り高性能な材料の話です

出だしは鮫肌のすごさについてでした.サメ肌水着のおかげで水の抵抗を受けにくいことは有名ですが、実はサメ肌と似たような構造をするだけで細菌の繁殖が抑えられることは知らない方が大半だと思います.
ここで面白いと思ったことは、材料ですべての性質が決まるわけではない、形が変わることでも性質は変化しうることです.

また、ヤモリは足の形のおかげで壁にぴたりと張り付いて好きなときに足を剥がすことができます.これは分子間に働くファンデルワールス力のおかげだそうです.
実際にこのヤモリの足を参考にしたロボットが壁を上れるようになっています.おもしろいですねw

そして非ニュートン流体の応用についてです.ウーブレックと呼ばれる液体は、強い衝撃を受けると固く弾力性が高くなり、ゆっくりとした衝撃では液体として反応します.がんばったらウーブレックの上を走り抜けることができるそうです.
また、液体MR流体と呼ばれるものは磁石に反応して固くなりまるで固体のようになります、磁石から離すと液体に戻るというものです.

ほかにも、波をすり抜けるようにして見えなくする技術や形状記憶合金を利用した人工筋肉などが紹介されました.

この番組を見て、世の中には色々なものがありまだまだ自分の知らないものや新しいものが開発されているのだということを実感しました.

2011年12月2日金曜日

Docomo版iPhoneがでるか!?

次期iPhoneがDocomoから発売されるのではないか、という噂が立っています.

ソースは日経ビジネスオンラインのこの記事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111130/224702/

どうやらLTEに対応したiPhoneをDocomoの回線から出したいので、AppleとDocomoが販売に合意したと言うことらしい

その後すぐに、Docomoの広報が合意などを否定する発表をした
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/111201_00_m.html?ref=gp_top

私は、この発表があまりにも早いので逆にiPhone販売が事実である可能性が高まったと思う
元々iPhoneは諦めていないと言い続けており、ここで否定すると言うことは逆に守秘契約などを結んだと考える方が自然である(auの時はノーコメントであり、今回は否定したため販売の可能性を無しと判断するのは早急だろう)

ただこれを聞いたときは嬉しかったが、冷静に考えればDocomoにとってiPhoneを販売するのは必ずしもメリットが大きいわけではないはず.
なぜならDocomoはiモードという、よくできた集金システムを自社ないで囲い込んでいるから.
iPhoneを発売してしまうと、iモードでDocomoに入ってきた金がApp Storeに流れることになるだろう.

しかしiPhoneがauから発売されて、純増数が三位になってしまったので、その危機感からiモードとiPhoneの共存を進める戦略に変えたのかもしれない.

事実かどうかも分からないので来年の夏まで、期待せずに期待して待つことにします.
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